GCC で C ファイルをコンパイルする
GCC(GNU コンパイラ コレクション)を使って C ファイルのコンパイルを試す。
macOS であれば GCC は最初からインストールされている。
テスト用のファイル
今回は以下のファイルでテストする
main.c
#include <stdio.h> #include "sub.h" int main() { func(); return 0; }
sub.h
#ifndef ___SUB_H_ #define ___SUB_H_ extern void func(); #endif // ___SUB_H_
sub.c
#include <stdio.h> void func() { printf("this is func.\n"); }
GCC でコンパイル
まずは -c
オプションでコンパイルする。
$ gcc -c main.c sub.c
コンパイルに成功すると main.o
と sub.o
のオブジェクトファイルが生成される。
次に -o
オプションで、オブジェクトファイルをリンクして実行ファイルを生成する。
$ gcc -o a.out main.o sub.o
成功すると a.out
ファイルが生成される。
最後に a.out
を実行してみる。
$ ./a.out this is func.
以上で C ファイルのコンパイル〜実行までを確認できた。